成人式の振袖で目立つ柄や色って?無地でも目立てる?コツを解説

 

成人式では目立つ振袖が着たいけれど、どんな振袖を選べばいいのかわからないと悩んでいませんか。

この記事では、目立つ振袖の柄や色を解説します。あわせて、無地の振袖で目立つためのアイデアも紹介しましょう。

成人式の振袖姿で目立って注目を集めたい人は参考にしてください。

成人式に振袖で目立つのはNG?

成人式に振袖で目立つのは問題ありません。会場に華やかな振り袖姿が集うのも成人式の醍醐味です。

いつもは落ち着いた雰囲気の洋服を好む人も、振袖では明るい色や大胆な柄に挑戦できるでしょう。

振袖は未婚の女性だけが着られる第一礼装です。今しか着られない振袖で門出をお祝いするのは、成人式ならではといえるでしょう。

振袖の柄や色に込められた意味も大切ですが、若い感性で目立つことも振袖の楽しみの1つです。

振袖で目立つ3つの柄

全体的に華やかな印象のある振袖の中にも、目立つ柄があります。代表的な3つを紹介しましょう。

存在感のある大きなモチーフ柄

繊細な振袖の中で目立つのは、シンプルな色味の大胆なモチーフが描かれている柄です。

振袖全体に大きな花が3つ描かれている振袖を想像してみてください。

大きなモチーフは存在感があり、自然に目がいくことでしょう。

モダンな印象の幾何学模様

最近はモダンな柄の振袖も増えてきました。古典柄をレトロ調にアレンジしているモダン柄です。モダン柄の中には幾何学模様の振袖もあります。

幾何学模様をあしらった古典柄はないので、成人式の会場でパッと目を惹く存在になるでしょう。

個性的な印象の動物柄

蝶や鶴などの古典柄を大胆に配置した振袖もインパクトがあります。伝統的なモチーフだけでなく、ヒョウやトラ柄の振袖を目にすることも増えてきました。

他の人と被ることが少ないので、存在感のある個性が発揮できるでしょう。

振袖で目立つ3つの色

柄以外にも、振袖で目立つ色もあります。代表的な3色について解説しましょう。

白は清楚で華やかな存在

白い振袖は成人式の会場でパッと目がいきます。もともと白は清楚で華やかな色で、お祝いの場にピッタリなのです。

汚れが目立ちやすいという理由で敬遠されることが多く、成人式に白い振袖を選ぶ人はあまりいません。最近は汚れがつきにくく加工されている生地も増えてきました。白い着物で目を惹きたい人にはオススメです。

黄色は若さと元気の象徴

成人式の振袖だけでなく、黄色は存在感のある色です。華やかなお祝いの場で、黄色い振袖を着れば目立つ存在になるでしょう。

黄色はビタミンカラーともいわれ、元気な印象を周りに与えます。若々しさを象徴し、周りを元気にする色なので、成人式にピッタリです。

緑は個性的でも浮かない

成人式の振袖は赤やピンクが多いです。赤系の中で、緑は個性的な存在になるかもしれません。

しかし、緑は赤や他の色と相性がいい色といえるでしょう。集合写真や成人式で浮くことなく、目立ちます。人とは違う個性を出したいけれど、目立ちすぎるのは避けたい人にオススメです。

無地の振袖で目立つには?

振袖姿で目立つには柄が必要だと思っていませんか。最近は、無地の着物を選ぶ人も増えています。

理由は、小物や髪型を目立たせるためです。振袖をシンプルにすることで、自分が注目してほしいポイントを強調できます。

大ぶりのヘアアクセサリーをつけたい、個性的なメイクを目立たせたいという人に向いているかもしれません。

成人式の振袖は、「柄を選ぶ」という発想を捨てた個性的なアイデアです。

成人式はお気に入りの振袖姿で目立とう

成人式の振袖で目立つことは何も問題がありません。目立つコツは、個性的な柄、目立つ色、斬新なアイデアを取り入れることです。

伝統を重んじる印象のある成人式ですが、形式よりも個性を大切にする雰囲気が主流になっています。

一生に一度の成人式は、お気に入りの振袖姿で目立ってみませんか。